2025年2月開催 | ちば畜産イベント＆すえひろ夜市｜千葉のおいしい食べ物を堪能しよう

2025年2月14日

月に1度開催しているすえひろ夜市は、今回で６回目の開催となり、恒例の行事になりつつあります。
今回は、そんなすえひろ夜市の開催に併せ、千葉のおいしい魅力を堪能できる畜産イベントの開催も予定されています。

豚肉の食べ比べや乳製品を楽しめる！

今回の畜産イベントは【千葉県畜産協会ちば畜産レディースネットワーク】という、千葉県の畜産に携わる女性たちが畜種を超えて集まった方々が開催するイベントです。

豚肉５種類食べ比べ

花悠

kasyuと読むブランドで、「花」は【食卓に笑顔を咲かせたい】という思いから、「悠」は【のびのびと健やかに豚を育てたい】【末永く続くブランドでありたい】という気持ちから名づけられました。

農場は千葉の旭市にあり豚の健康を第一に考えた農場で、口当たりや冷めても柔らかいという特徴がある豚肉です。

公式サイト：https://kasyu-pig.jp/

日の出ポーク

豚の餌は自家配合で栄養満点なものを与えられて育ったブランド豚で平成29年に銘柄豚として始まりました。
旭市の特産品でもあり、銚子の大地は日本で一番最初に日の出が見られることから【千葉県旭市特産日の出ポーク】と名付けられました。

基本的には「季楽里あさひ」という千葉の道の駅での取り扱いになるため、中々食べられない逸品です。

房総ポーク

豚肉の品質を第一に考え、豚に与えるストレスを極力抑え健康管理に努めています。
国産のお米と、海藻粉末、ビタミンEを独自の配合で餌に加えることで豚肉特有の臭みを抑えつつ、一般的な豚肉と比べてうま味が凝縮され後味はスッキリとしているのが特徴の豚肉です。

房総ポークはスーパーや精肉店をはじめJAの各店舗で精肉から加工品まで取り揃えているので比較的手に入りやすい品種です。

公式サイト：https://www.boso-pork.gr.jp/

東の匠

利根川の水源と広大な関東平野に、太平洋からの海風のもとに年中通して気候に恵まれている東庄町で生産されている豚肉です。
SPF豚の生産は品質を高水準で守り続けるために、代々養豚業を継承し選ばれた12戸の生産者＝匠のみに許可されています。

SPFとは【Specific】（特定の）【Pathogen】（病原体）【Free】（無い）の頭文字をとって名づけられ、あらかじめ指定された病原体を持っていない豚肉です。
全国の飲食店やスーパーなどでも取り扱っていますが、東の匠SPF豚肉販売店に認定されている飲食店や販売店もあり評価の高いブランド豚です。

公式サイト：https://higasinotakumi.com/

ダイヤモンドポーク

ダイヤモンドポークは発育が遅く、生まれる子ブタの数も少ない上に病気にも弱い品種ですがとても肉質が良い豚肉です。
実は昭和30年代はこの中ヨークシャーと呼ばれ、飼育豚の主流になっていましたが生産性が高い大型品種に取られ、趣味程度に飼われる数まで激減してしまいました。
そんな伝説の品種の復活を願う生産者が集まり中ヨークシャー種の純粋種「ダイヤモンドポーク」が誕生したのです。

取扱店はそごうや伊勢丹などの百貨店で、一部の飲食店でも取り扱っていますが中々お目にかかれないブランド豚です。