千葉県旭市の夏の風物詩旭市七夕市民まつり。
御輿やお囃子はもちろん、ミスあさひコンテストなどの様々なイベントが開かれる市民参加型の夏祭りです。
旭市七夕市民祭りの歴史

昭和30年8月に「中央商店街七夕まつり」として始まりました。
その後、昭和40年8月には市全体のお祭りへと広がっていき、各地区の神輿や囃子、踊りやパレード、ミスあさひコンテスト、イベント広場などで芸能発表会などが行われるようになりました。
ミスあさひコンテスト
始まりは昭和43年で「ミス七夕」コンテストとして開催されました。
3人のミスが選出され、そこで見事ミス七夕に選ばれた3人がオープンカーで七夕まつり会場を周ります。
なお、ミス七夕コンテストの名称は2017年の第50回目を節目として「ミス七夕」から「ミスあさひ」に変わりました。
旭市の七夕まつり
商店街には約150本の七夕飾りが華やかに施され、普段は異なる商店街の雰囲気を味わうことができます。
そして、旭市の七夕は「七夕飾りをつけて見て楽しむ」というのが当初のスタイルでしたが、ここ数年で「飾りつけのもとで各種イベントに参加して楽しむ」という方向に段々シフトしています。
全国の七夕祭りの中でも珍しい独自性のある、旭らしい七夕まつりとなっています。
現在は休止中ですが、過去には旭市の名前の由来の元となった戦国武将「木曽義昌公」の武者行列が行われ、出陣式では戦国時代の出陣式が再現され、武者行列では中央商店街路上や駅前において、槍隊、鉄砲隊の縁起が行われていました。
七夕まつり期間中は約600m四方に交通規制が敷かれ、会場は大規模な歩行者天国へと変わります。
旭市七夕市民まつり開催詳細

開催日時 | 2025年8月6日(水曜日)16時~20時45分 2025年8月7日(木曜日)15時45分~20時45分 |
アクセス | 【電車】 東京駅より特急しおさい号銚子行「旭駅」下車 【車】 ・千葉県東金道路経由 京葉道路から千葉東金道路を経由し、横芝光ICから国道126号で約20分 ・大栄栗源干潟線経由 東関東自動車道・大栄ICから県道70号を経由し、終点から約25分 【高速バス】 京成バス(銚子・犬吠埼行き)東京駅八重洲口前より「旭」で下車 |
公式サイト | https://asahi-tanabata.com/ |
イベントごとに会場が変わります。
各所に駐車場の用意もございますが、当日は大変混雑することが見込まれますためできるだけ公共交通機関を利用の上お越しいただきますようお願いいたします。
2025年8月6日(水曜日) 公式プログラム
2025年8月7日(木曜日) 公式プログラム
まとめ
商店街に飾られる数々の七夕飾りが美しいお祭りです。
毎年10万人を超える人々が訪れる旭市七夕市民まつりに遊びにいらしてみてはいかがでしょうか?