千葉県銚子市の夏を彩る一大イベント「銚子みなとまつり」が開催されます。
銚子駅前のメインストリートには露店が並び銚子の町全体がお祭りムード一色に包まれます。
2025年銚子みなとまつり花火大会開催詳細

開催日時 | 花火大会 2025年8月2日(土曜日) 神輿渡御 2025年8月3日(日曜日) |
開催場所 | 利根川河畔及び河岸周辺 |
2025年8月2日 タイムスケジュール
午後17時30分 | 万灯神輿渡御 |
午後18時 | プレオープニングイベント |
午後19時 | セレモニー(開会式) |
午後19時30分 | 花火打ち上げ開始 |
午後20時20分 | 花火打ち上げ終了 |
※万灯神輿渡御のルートが例年と変更になります。
【新ルート】
銚子市役所裏側(出発)→本部ステージ前(折り返し)→銚子市役所裏側(到着)
※8月2日(土曜日)が荒天等の場合は8月9日(土曜日)に花火大会を開催します。
2日、9日が両日ともに荒天の場合は花火大会は中止、神輿パレードは順延日程を設けずに中止となります。
銚子みなとまつりの歴史

銚子市では昔から地域に根付いた伝統的な民俗行事として、旧暦の6月15日の「大潮の日」に海岸で日の出を拝み、磯遊びや磯めぐりを楽しむ習慣がありました。
特にこの日の行われる川口神社の例祭では、漁師たちが神輿を繰り出す渡御が行われ、大変な賑わいを見せていました。
戦後、この「大潮の日」の民俗行事に、花火大会等観光的要素が融合し「大潮祭り」として発展し、現在の花火大会が始まったと言われています。
昭和45年(1970年頃)に「銚子みなとまつり」と改名され、花火大会だけではなくみこしパレードが加えられ、例年8月の第1土曜・日曜に開催されるお祭りとして地元住民の方々や観光客に親しまれるお祭りへと定着しています。
まとめ
歴史ある「大潮の日」の民族儀礼から発展した銚子みなとまつり。
約8000発の夜空を彩る花火が打ち上げられる予定です。
この機会、皆さんで銚子の夜空を眺めにいらしてみてはいかがでしょうか?