千葉県最大級の神輿を保有する麻賀多神社を母体とする佐倉市。
このお祭りの日が近づくと、やっと暑い夏が終わり秋が始まったんだと考える人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな佐倉市秋の祭りについて詳細をご紹介していきます。
佐倉市秋の祭りの歴史
麻賀多神社で保有している大神輿は江戸時代から受け継がれてきた伝統的な神輿です。
また、明治時代から伝わる佐倉市指定重要文化財の山車人形もあり100年以上脈々と受け継がれています。
佐倉市秋の祭りは古くから「麻賀多神社祭禮」が母体であり、五穀豊穣に感謝するお祭りです。
江戸時代に土井利勝が佐倉城を築くと、佐倉城大手門のすぐ近くにある麻賀多神社は佐倉藩の総鎮守となり、その神社の祭禮は歴代藩主の加護の下に発展していったといわれています。
山車や御神酒所がすれ違う様子や、佐倉囃子に合わせた掛け声や踊りは佐倉ならではのものです。
佐倉市秋の祭り詳細
開催場所 | 千葉県佐倉市鏑木町 麻賀多神社 |
開催日時 | 令和6年10月11・12・13日 15時~22時 |
電話番号 | 048-486-6000(佐倉市観光協会) |
公式サイト | https://www.sakura-maturi.jp/about/index.html |
秋祭り開催時、交通規制が実施されます。
15時~22時までの間車両通行止めとなりますのでお車でお越しの方はご注意ください。
お祭りのついでに!佐倉市を観光しよう
佐倉市には魅力的な観光スポットがあるのをご存じでしょうか。
お祭りがてら、ちょっと息を抜きながらふらっとお散歩してみてくださいね
国立歴史民俗博物館
歴史学、民俗学、考古学をの資料を展示してある日本最大級の規模を誇る国立歴史民俗博物館です。
古代から、中世、現代まで様々な歴史触れることができる博物館で、随時イベントも行われています。
佐倉城址公園
佐倉城跡の中にある四季折々の花々が美しい公園で、千葉県内で唯一「日本100名城」に選定されており、春には江戸時代から名桜と呼ばれる13品種をはじめ、約50品種1000本以上の桜が咲き誇ります。
また、天守閣跡脇にそびえる高さ約10mの「夫婦モッコク」は樹齢約400年を誇るツバキ科の常緑木で、千葉県指定の天然記念物です。
佐倉市美術館
佐倉市美術館では佐倉・房総ゆかりの作家や作品を収集しその延長上にある日本の近代美術を紹介する展示会を開催しています。
ほかにもコンサートが行われたり、体験イベントも開催されています。
佐倉市おはやし館
佐倉新町のおはやし館は、市民の憩いの場として、郷土の文化、伝統行事、物産などの紹介や観光情報の提供などを行っています。
江戸時代から続いている麻賀多神社の祭礼に各町内が繰り出す山車に乗せる人形2台が展示されています。
まとめ
大きな神輿や山車は華やかで見る者を圧倒します。
江戸時代から代々続いている伝統的な佐倉市の大きなお祭りにご家族みんなで参加してみてはいかがでしょうか?